20年住んだマンションからの住み替えを決めた5人家族。
大阪府豊中市・千里中央・千里山エリアでのリアルな物件探しから、家族会議で選んだ5LDKまで。
不動産業界の実情や妥協点も含めて、開運アドバイザーが体験としてお伝えします。
開運アドバイザーの日原亜樹です。
不動産会社を経営する宅建士の夫と二人三脚で、開運×不動産という視点からご家族の住み替えをサポートしています。
この記事でわかること
- 千里エリア(桃山台・千里山・千里中央・南千里・北千里)で賃貸を探すときのリアルな難しさ
- ポータルサイトの物件情報と実情のギャップ
- 5人家族が住み替えで実際に内覧した3物件と、その決め手
- 良い点だけでなく、気になった点も含めた「等身大」の物件選び
- 50代から住まいを選ぶときに考えておきたいこと
賃貸マンション探しは、ご希望を100%叶えられるとは限りません。
だからこそ、良いところも気になるところも正直にお伝えしながら進める。
今回はそんな住み替えの一部始終を、実際にお手伝いした事例としてご紹介します。
今年、5人家族のお客様から、賃貸マンションの住み替えのご相談をいただきました。
20年住んだマンションを離れ、家族が集う新しい住まいへ——
そのご縁をつなぐお手伝いをさせていただいた記録です。
20年住んだマンション住み替えのきっかけ
20年住み慣れたマンションで、給湯器やお風呂の故障、そして害虫の問題が重なり、
住み続けることが難しくなってしまったお客様。
住み替え先を探すことになりました。
ご家族は5人。長男さんはすでに独立していますが、時々家に帰ってくる次男さんも含め、5人でお住まいです。3LDKでは家族が集うには手狭になっており、80平米以上の3LDK、もしくは4LDKを希望されていました。
実はこのお客様、数年前から住み替えを考えていたそうです。
ただ、引っ越しの一歩や、家族が多い分の荷物の整理がネックになり、気づけば5年が経っていたようです。
不動産会社のポータルサイトの物件、実は「もう埋まっている」ことが多い
物件探しを始めてすぐに直面したのが、希望のエリアは分譲マンションが多く、賃貸そのものの数が少ないという現実でした。
そしてもう一つ。私自身、宅建士の夫と一緒に不動産の仕事に関わる中で、業界の実情を知るようになりました。
ポータルサイトに掲載されている物件の中には、すでに成約済みでも掲載され続けているものが少なくありません。問い合わせると「その部屋は埋まっています」と言われ、代わりに別の物件をすすめられる。
いわゆる「集客のための掲載」です。
今回のお客様も、ご自身でポータルサイトを見て「ここ空いていますか?」と問い合わせてくださったのですが、実際には数件は空きがない状態・・・。
その度にがっかりされるお客様のお顔を見て、改めてこの業界の構造を実感しました。
理想の住まいとのご縁が生まれにくいのは、探し方の問題だけでなく、こうした業界の仕組みも影響しています。
だからこそ、地域の賃貸事情に詳しい夫との連携や、実際に足を運んでの確認が欠かせません。
1ヶ月かけて絞り込み、実際にご内覧いただいた3物件
1ヶ月ほど資料をお送りしながら、お客様ご自身でも探していただき、やり取りを重ねて、ようやく3件のご内覧を行うことになりました。
内覧には毎回、宅建士の夫も同行しています。
夫は物件の構造や家賃と価値のバランスやマンション周辺の環境について、私は、方位や気の流れを見る。
それぞれの視点から判断するようにしています。
物件1|緑地公園駅徒歩4分の4LDK。西日が美しいリビング
緑地公園駅から徒歩4分の4LDK。西日が美しく差し込むリビングが印象的でした。
白を基調にしたキッチンはリビングと独立した造りで、食器棚もたっぷりで
大学生の娘さんと一緒に料理するには良い広さでした。
物件2|千里中央徒歩12分。1,000万円かけてリノベーション快適マンション
内装を1,000万円ほどかけてリノベーションされたマンション。千里中央駅から徒歩12分です。
大きな姿見鏡やウォークインクローゼット、玄関のコート掛けなど、細部まで整えられていました。
3階のお部屋でしたが、マンションが高台に建っているため体感としてはもっと高く感じられます。
「高層マンションは少し苦手で、洗濯物を干すときに怖さを感じる」というお客様。
「3階なら洗濯ものを干すのも怖くない」とお話されて
物件3|決め手になった5LDK。109平米、家賃15万円台
109平米で家賃15万5千円。千里中央エリアでこの広さ、この家賃の賃貸マンションにはなかなか出会えません。
玄関は広く、そこを中心に左右にお部屋が配置された間取り。
リビングの奥には和室があり、ベランダからは心地よい風が抜けます。
風通しの良さは、気の流れにも直結する大切な要素です。まわりのマンションの棟の配置にも恵まれ、リビング側のベランダの前には建物がなく、公園と緑が見える眺望。
犬や猫を飼う場合には、その公園まで散歩に行けることも魅力でした。
「犬を飼いたい!」という娘さんの夢もふくらみます。
良いところだけでなく、気になった点も正直にお伝えしました
お客様からは「良いところだけでなく、駄目なところもご指摘ください!」とはっきり言われていました。
賃貸マンションは注文住宅ではありません。100%希望通りの物件に出会うことはまずなく、どこかで折り合いをつける必要があります。
今回、正直にお伝えした点は次の通りです。
- キッチンの色味が、お客様のイメージと少し違っていたこと
- お風呂の浴槽の色がネックになっていたこと
- 古いマンションのつくりのため、部屋の中に段差があったこと
廊下から各部屋の段差が少し気になりました。
ご高齢のご家族がいらっしゃる場合はおすすめしにくい点ですが、お客様は50代。
段差を解消するマットや小さなスロープなどの工夫で、十分に滑らかにできつまずいて転倒することも防げる範囲です。
風水的にも、段差やつまずきは気の流れを乱すとされるため、引っ越し後に対応されるとより安心です。
良い面と気になる面、両方をお伝えした上で、最終的にお客様ご自身とご家族で「それでもこの家がいい」と選ばれた5LDK。妥協点も含めて納得して決めていただけたことが、何より大切だと感じています。
なぜ5LDKを選んだのか。家族が集う場所への想い
正直なところ、私は最初「お子さんたちがいずれ家を出る可能性を考えると、5LDKまでは必要ないのでは」と思っていました。
けれど、お話を伺ううちに考えが変わりました。
「遠方にいる長男や次男が帰ってきた時に、寝る部屋を用意しておきたい」
「家族みんなが集まり和める空間が必要」。
母としての深い愛情を込めて語られるお客様の言葉に、リビングを中心に家族が集まり、それぞれが自分の部屋も持てる。そんな住まいこそがこのご家族にはぴったりだと、私自身も感じました。
お母様が作った食事をリビングに運ぶと、それぞれの部屋にいた娘さんや息子さん、ご主人が自然と集まってくる。
いつかお子さんたちが結婚し、お孫さんを連れて遊びに来る日にも、この広さがあれば家族みんなで食卓を囲めます。そんな未来のイメージも自然と湧いてきました。
50代からの住まい選びで、大切にしたいこと
50代からの住まい選びには、それぞれのご事情があります。
- 夫婦間で住まいに対する考え方が違う
- 子育てや教育費に費用がかかり、マイホーム購入のタイミングを逃してしまった
- 家族の人数やライフステージの変化に、住まいが追いついていない
今回のお客様も、「定年まであと何年住むか」を考えながら物件を選んでおられました。
50代からの住まいは、単に今の暮らしやすさだけでなく、この先、何年その住まいで過ごすのか?
お子さんが独立された後の夫婦の暮らしという視点も欠かせません。
だからこそ、じっくり腰を据えて選ぶことが大切になってきます。
私たちがお手伝いしているのは、場所や家賃など条件に合うお部屋を探すことだけではありません。
「これからどんなライフスタイルを送りたいのか?」
「ご家族とどんな未来を描きたいのか?」
そうしたお話を伺いながら、ぴったり合うお部屋のご提案をしています。
ご希望があれば、方位や引越しの吉日についてのアドバイスも行っております。
開運アドバイザー×宅建士。夫婦二人三脚でのご提案
夫は宅建士として20年のキャリアを持ち、物件としての価値をじっくり見極めながら、家賃と価値のバランスを判断してアドバイスをしています。
運気・方位・住まいの気の流れを見る私。
二つの視点を掛け合わせながら、ご家族の幸せと繁栄につながる住まい選びをサポートしています。
引越しは、住まいだけでなく運気そのものが大きく変わるタイミングです。
今回の住み替えを機に、ご家族にさらなる幸せが訪れますようにという想いを込めてお手伝いしました。
ご家族の幸せ、そしてご自身の未来を明るく描いていきたいという方は、ぜひ一度ご相談ください。